仕事として商品や何かしらの在庫が必要なビジネスをする際には、安定的に仕入れから、営業提案、販売、たまに返品という感じのサイクルをどれだけ早く回すのか?

という事が大事だったりします。

中には単価が高い事で、回転スピードが遅くても、月間の売り上げや利益を確保するという事業もあるとは思いますが、例えそれであっても、販売のサイクルをスムーズに進めるという事が大事だったりすることが変わる事は無いと思います。

仮に高い商品だったとしても、お客様に提案したり、質問されたりした際に回答するまでに1週間も2週間もかかっていては、そのビジネスの提案そのものが流れてしまうという事になるはずです。

在庫の管理を安定化させて、それをいち早く各スタッフ、または重要度の高いスタッフがなるべく短時間で数字を把握できていれば、または、スマホなどでネット上に管理されてある在庫を調べることができれば、その商談は成立する可能性が高くなるはずです。

または、可能性が下がる事を抑えることにはつながるはずです。

そして、スタッフがリアルタイムの数字を覚えておくという工程をなくすことで、スタッフの頭脳リソースを別の事、例えば、お客様へのやり取りや提案といった事、またその提案を考え出したり、資料にしたりするという事へ、頭脳リソースを費やすという事が得きるはずです。

在庫管理システムでの納品書発行についても、いちいち、手書きで書こうとしたりすると、ミスや間違い、といったことも出てくるはずです。

だからこそ、臨機応変の連続の会社ほど、ミスやクレームにつながる要因がそこら中に転がっている状態でその状態そのものがリスクを負っているという事を理解する必要があります。

安定化がもたらす貢献度合いというのがどれだけ大事かご理解いただけたと思います。

 

 

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